俺ガイル ss 由比ヶ浜 クズ。 俺ガイル 葉山隼人はクズですか?八幡の前で自己犠牲をしたの...

#1 気になるモデルさん!?

俺ガイル ss 由比ヶ浜 クズ

vip2ch. vip2ch. 遊びも人間関係もサークル単位になるし、始めのうちは俺も誘ってもらえてたんだが」 雪ノ下「事ある事に断ったのね」 八幡「………おい、どうしてわかった」 雪ノ下「『由比ヶ浜のサークルに俺という異物はいるべきではないから距離をおこう』……あなたの考えそうなことじゃない」 八幡「伊達に2年も同じ部活やってねぇなお前」 雪ノ下「由比ヶ浜さんの嫉着から逃れられるって相当よ。 顔は普通くらいなんだが、とにかくいいヤツでさ」 八幡「困ってるお婆さんがいたら助けるし、子供が溺れてたら川に飛び込む。 情報は嫌でも入ってくる」 雪ノ下「それでもその彼氏の素性まで詳しく知っているのはどうかと思うわ…」 八幡「ストーカーなんかじゃないぞ。 そ、俺と由比ヶ浜が疎遠になった上、由比ヶ浜は俺以外の男と恋仲になってしまった」 八幡「薄々、っつーか絶対勘づいてただろあいつなら。 由比ヶ浜自身はその歪んだ関係性に何の疑問も抱いてなかった。 そのクズがどれだけ恐ろしいかわかるよ。 12 ID:hLU5NYUb0 雪ノ下「で、そこはブラックだったのよね」 八幡「マジかすげぇなお前。 エスパーかよ」 雪ノ下「何十社も落ちる社会のゴミを拾ってくれるのなんてそれくらいしかないでしょう……」 八幡「その頃は、昔お前に言われた"生きる産業廃棄物"っつー悪口思い出して毎晩枕を濡らしたもんだ」 雪ノ下「とんでもない時間差ね」 八幡「ブラックながらも頑張ったんだよ俺。 まぁ半分自己犠牲に酔ってたおかげかもしれないけど」 八幡「その頃の俺は尋常じゃなく目が死んでたそうだ。 24 ID:hLU5NYUb0 雪ノ下「今のあなたのそれよりも酷かったの?」 八幡「もうね、こんなもんじゃなかったよ。 濁ってるっていうのか、なんだろうな」 雪ノ下「比企谷くんの眼球事情はそれくらいでいいわ」 雪ノ下「で、ブラック企業は何年続いたの?」 八幡「なんで俺がリタイアしてる前提なんですかね…」 雪ノ下「あら、違うの?」 八幡「3年続けたぞ」 雪ノ下「比企谷くんにしては頑張ったわね」 八幡「いや、違うんだって。 言っただろ 、これは自己犠牲の一種。 46 ID:hLU5NYUb0 雪ノ下「あら、それは………ご愁傷様」 雪ノ下「と、いうべきなのかしら……おめでとうというべきなのかしら……」 八幡「何も言わなくていいんだよ」 八幡「だから友達すくねぇんだよ…」 雪ノ下「そのセリフ、あなただけには言われたくなかったわね……」 八幡「だが事実だ」 雪ノ下「で、何でいきなり会社が倒産なんてしたの?」 八幡「ブラック企業にはよくある話だろ」 八幡「労働基準法違反」 八幡「社員の誰かが告訴した。 それで会社は裁判に負け、会社は倒産、俺たちは再び路頭に迷うことになった」 雪ノ下「………あぁ、重いわね」 雪ノ下「だけど、そんな急に告訴なんて起こるものなのかしら……」 雪ノ下「そういうところって、徹底的にそういうのが起こらないように手配するんじゃ……?」 八幡「まぁ、人死んだからな」 雪ノ下「はっ?」 八幡「過労で社員の一人が死んだんだよ。 ちなみにその人は俺の直属の上司だった……」 雪ノ下「……………」 八幡「優しくて真面目な人でさ。 死んだ目をしてる俺にも唯一気軽に話しかけてきてくれた」 八幡「仕事で辛いときとか、飲みに誘ってくれたりした。 仕事は丁寧に教えてくれた。 12 ID:hLU5NYUb0 八幡「………そして、その人は会社に殺された」 八幡「誰よりも会社を思ってて、誰よりも働いてたのに、会社はその人を酷使し続けたんだ」 八幡「その人が死んだとき、社長はなんて言ったと思う?」 八幡「『〇〇君は命を懸けてこの会社のために働いてくれた。 君たちも彼女を見習い、これからも頑張ってくれたまえ』」 八幡「ふざけんな、だよな」 八幡「慈しみも後悔もないんだ。 ただあるのは"死ぬまで働いてくれてありがとう"……何だよそれ。 先輩はオセロの駒なんかじゃねぇんだよ」 雪ノ下「………だから、告訴したのね?あなたが。 会社に復讐するために」 八幡「いいや、違う」 雪ノ下「ええ?」 八幡「大好きな先輩が死んだ。 その時は憎しみなんかよりも先にとんでもない喪失感に襲われた」 八幡「何もする気が起きなかった」 八幡「ただ言われた仕事をこなすだけ……頭の中は空っぽ」 八幡「ようやく気持ちの整理がついた時には、会社が潰れてた」 八幡「先輩は会社内でかなり人気のある人だったらしい。 どんな仕事も笑顔で引き受ける彼女は、従業員たちにとって太陽みたいな存在だったんだと」 八幡「そんな人が死んだんだ。 82 ID:hLU5NYUb0 雪ノ下「…………………」 八幡「気付いたらなんもなくなってたよ」 八幡「数少ない友だちも」 八幡「尊敬できる先輩も」 八幡「そしてついに家族からも見離された」 雪ノ下「……………………」 八幡「仕事がなくなって実家に帰ったら、お前みたいな穀潰しは我が家にはいらない、って追い出された」 八幡「小町は川なんとかと結婚して新婚だ。 76 ID:hLU5NYUb0 八幡「………うん」 八幡「……おう」 八幡「……………なるほどな、わかった」 八幡「雪ノ下」 八幡「残念だけどお喋りはここまでだ」 雪ノ下「その答えが………ッ!」 八幡「交渉決裂だ。 23 ID:hLU5NYUb0 テロリスト「イエッサー」 ドン 女「」 八幡「まずは一人」 雪ノ下「比企谷くんッ!やめなさい!」 八幡「あー、あー、聞こえてるか?警察の皆さん」 八幡「ていうか監視カメラの映像は見えてますよね、ご覧の通りです。 あなたたちがこの包囲を解かない限り、十分に一人ずつ人質を殺していきます」 雪ノ下「比企谷くんッ!!」 八幡「あー、雪ノ下、今は黙ってろ」 八幡「我々の要求は1つ。 警察を撤退させ、我々をこの銀行から逃亡させること」 八幡「我々が人を殺すのを躊躇するような人間でないことはわかってもらえたはずである」 八幡「要求を呑め。 28 ID:hLU5NYUb0 雪ノ下「ッ……!?姉さんがいるの?」 八幡「さぁな、だがこの声明を聞いたならあの陽乃さんは黙ってないだろ」 雪ノ下「まさか……あなた最初から私を狙って?」 八幡「いや、それは偶然。 ただ利用できるものは何でも利用するタイプなんでね」 雪ノ下「……私を殺さないつもり?」 八幡「俺がそこまで甘く見えるか?」 雪ノ下「さぁ。 でも少なくとも、あなたは弱い」 八幡「………………」 雪ノ下「あなたが銀行強盗どころではないことをしでかそうとしているのはなんとなくだけどわかるわ。 27 ID:hLU5NYUb0 雪ノ下「あなた……狂ってるわ」 八幡「百も承知だよ」 雪ノ下「こんなもので得た新世界なんて間違ってる!」 八幡「どんなプロセスがあろうと、新世界は新世界だ」 八幡「武力行使での内戦の鎮圧は間違っているか?」 雪ノ下「内戦と今の世の中を同列に語らないでちょうだい」 八幡「同じだよ。 俺から見ればね」 八幡「銀行員なんていう安定した職につけてるお前らにはわからないさ」 八幡「わかりたくもない。 08 ID:hLU5NYUb0 八幡「警察は?」 テロリスト「……未だに動きを見せません」 八幡「……そうか」 八幡「警察の諸君、そろそろ20分が経過する。 我々としても無駄な血など流したくはない」 八幡「我々の要求を呑め。 32 ID:0cNwdzKS0 雪ノ下 …………姉さん! 八幡「……おっと」 八幡「来ましたね、陽乃さん」 陽乃「比企谷くん、今すぐ人質を解放しなさい」 八幡「だからするって言ってるじゃないですか。 あなたたちが撤退してくれないと解放できないんですよ」 陽乃「君たちは自分の立場がわかってないようだね」 八幡「そちらこそわかってないのでは?」 八幡「どんな脅しを使おうと、このまま撤退する気がないというのなら、人質を殺します」 八幡「俺は嘘はつきませんよ」 陽乃「どの口がそれを言うのかな?」 陽乃「嘘に嘘を重ねていろんなことから逃げ続けて」 陽乃「欺瞞なのは世界じゃない。 63 ID:0cNwdzKS0 sageてどうすんだ…… 八幡「やれ」 子供「あ、あ………」 陽乃「ま、待って!!」 八幡「初めてあなたの人間らしい声が聞けたと思いますよ」 八幡「今度は何ですか?こうしてる間にも三十分目は近づいてきているんですよね」 陽乃「…………撤退」 雪ノ下 …………!? 陽乃「人質の命が最優先よ。 75 ID:0cNwdzKS0 八幡「よし、警察は全員撤退したな?」 八幡「わかった、お前らはアジトで次の準備だ」 雪ノ下「比企谷くんッ!」 八幡「あー……雪ノ下。 せっかくの再会がこんな形でごめんな」 八幡「今日お前と会話できて楽しかったわ」 雪ノ下「比企谷くん………あなたは、変わってしまったのね」 八幡「そりゃそうだろ、変わらない人間なんていない……」 八幡「お前だってずいぶんと丸くなったじゃないか」 雪ノ下「高校時代のあなたは、もっと強かった!だからこそ危なっかしくて、友だちも少なくて、傷つくことも多かったと思うけれど……」 八幡「そいつぁ、ただのお前の願望ってやつだ」 八幡「俺は弱い人間だよ。 48 ID:0cNwdzKS0 大志「……まさかあのお兄さんがね」 雪ノ下「そういえば正式に弟になれたよね。 おめでとう」 大志「えっ?誰から聞いたんすか?」 雪ノ下「………今さっき、比企谷くんからね」 大志「……話したんすか?」 雪ノ下「ええ。 そこでいろいろ教えてもらったわ。 28 ID:0cNwdzKS0 雪ノ下「はっ?」 大志「えっと……どういうことっすか」 警察B「ええ……最初に見せしめとして殺された女性がいたじゃないですか」 雪ノ下「………」 警察B「硝煙の匂いや、床に広がっている血液から、撃たれたのはほぼ間違いないはずなのですが…」 大志「撃たれたはずの、女性の死体がないってことっすか?」 警察B「え、えぇ……だから俺たちもわけがわからなくて」 雪ノ下「………………まさか」 雪ノ下「ねぇ、床の血液って、本物なの?」 警察B「はっ?いえ、詳しくは調べてませんが……状況的に本物かと」 雪ノ下「今すぐに調べて」 警察B「は、はぁ……」 大志「ゆ、雪ノ下さん、何を……」 雪ノ下「……あの男。 61 ID:0cNwdzKS0 女「うまくいきましたねー」 八幡「あの程度の仕掛けで簡単に騙されてくれるとはな」 女「ですねー。 あの人ももう少し頭が回る人だと思ってたんですけどー」 八幡「空砲とはいえど音もするし、血糊といえどあれだけの量ならいくら陽乃さんでもな」 女「おまけに普通人質の中にテロリストがいるだなんて思いませんもんねー?」 八幡「ま、後はお前の死んだふりもうまかったわ。 09 ID:0cNwdzKS0 女「これからアジト戻るんですよね」 八幡「あぁ、そのことなんだが……」 八幡「作戦は変更だ。 アジトは捨てる」 女「………えっ?」 八幡「あの陽乃さんが、あんなにあっさり俺たちを見逃すと思うか?」 女「…………まさか」 八幡「とっくにアジトなんて特定されてるんだろうな、おそらく今アジトは警察に包囲されているだろう」 女「そんな………じゃあどうするんですか」 八幡「慌てるな、ここまでのことをしたんだ。 28 ID:0cNwdzKS0 一色「………私をこんなのにしちゃったのは、他ならない先輩なんですよ」 一色「私たちを焚きつけるだけ焚きつけて、後は全部私たちに任せて逃げるんですか?」 一色「そんなの絶対許しません」 八幡「………お前」 八幡「でも、これ以外に方法はないんだよ。 全員捕まるか、俺だけ捕まるか。 どっちがいいか考えろ」 一色「全員笑って帰る。 66 ID:0cNwdzKS0 八幡 昔の俺と、今の俺の弱さの違い。 そんなものは簡単な話だ 八幡 昔の俺は、常に手に入れることに怯えていた 八幡 手に入れようとして、失敗して、傷ついてきたから 八幡 手に入るんじゃないか?と期待して、裏切られて、傷ついてきたから 八幡 だから予防線をはっていた 八幡 俺が何も手に入れようとしない、その理由付けが欲しかった 八幡 だから率先して我が身を犠牲にした 八幡 人助けのためだから。 俺は優しいから。 そんな言い訳をするために 八幡 だが、今の俺は。 いや……高校卒業してからの俺は、だ 八幡 手に入れた。 開けてくれ」 ??「………わかった」 ガチャ 八幡「…………………」 ??「お前の言ったとおり」 比企谷父「」 比企谷母「」 ??「拘束しておいたよ。 98 ID:0cNwdzKS0 八幡 葉山隼人…… 八幡 家督を継いで弁護士になってた彼だったが、弁護士になりたかったわけでもなく、ただ期待に答えるままに生きてきた結果、人生の目標を見失ってしまったのだと 八幡 正直、こいつがあんな簡単に落ちるとは思っていなかった 葉山「いろははどうしたんだ?」 八幡「……金と俺を車から放り出して、1人でアジトに突撃してった」 葉山「…………それって」 八幡「あぁ。 俺も抵抗はした。 だが止められなかった」 葉山「なぜ助けに行かなかった!!」 葉山「もう一つの車を使えば、いろはを追えたはずだ!!」 葉山「君が犠牲になれば、いろはたちもっ………!」 葉山「…………すまない」 八幡「いいや、その通りだ」 八幡「だけど、俺はあいつを信じることにしたんだよ」 八幡「『みんな笑って帰る』……それが私の最善ですってさ。 22 ID:0cNwdzKS0 葉山「……その強さが、君の命取りだ」 八幡「何?」 陽乃『やっぱり比企谷くんはこっちに来たねー』 八幡「なっ………!?」 八幡 陽乃さんの声………!?まさか、ここもっ………!? 警察『テロリストどもに告ぐ!』 警察『この家は包囲されている。 君たちに逃げ場はない。 大人しく投降しろ』 八幡 なぜここがバレた………!?葉山たちはあくまで俺の友達としてこの家に侵入した。 後は通報する間もなく制圧できただろう 八幡 ………考えられる可能性は! 八幡「葉山、やってくれたな」 葉山「なんで俺なのかな?」 八幡「陽乃さんと一番近い人物」 葉山「ははっ!ほとんど勘の域じゃないか。 94 ID:0cNwdzKS0 テロリスト「とりあえずこの裏切り者を殺して、残りの2人で交渉だ」 八幡「やめろ」 テロリスト「はっ……?」 葉山「…………」 八幡「投降しろ」 テロリスト「は、はぁ?」 八幡「投降するんだ」 テロリスト「そりゃねぇだろリーダー!だったら俺たちは今まで何のために……」 八幡「人を殺すためじゃない」 テロリスト「…………」 八幡「………どけ、葉山」 葉山「………君は、本当に強いよ」 八幡「よせっつってんだろ」 葉山「今の君なら、結衣や先輩さんも助けられただろうに」 八幡「黙れ」 葉山「……………」 八幡「\ /」ガチャ 陽乃「………へぇ」 陽乃「普通に出てくるんだ」 八幡「……お前らも、続け」 テロリスト「\ /」ゾロゾロ… 陽乃「…………なるほどね」 陽乃「それが君の抗い?」 八幡「………何のことですか」 陽乃「ふふ、話す気はないんだね」 陽乃「——————比企谷八幡。 75 ID:0cNwdzKS0 ーーーーーーーーー面会室 警備員「入れ」 八幡「………………」 雪ノ下「…………………」 雪ノ下「あなた、比企谷くん?」 八幡「………んだよ」 雪ノ下「い、いえ……。 あなた坊主姿全然に合わないわね………」 八幡「笑ってんじゃねぇよ」 八幡「で、なんか用か」 雪ノ下「あれだけ大口叩いて結局葉山くんと姉さんに追い詰められて捕まった哀れ谷くんを笑ってあげようと思ってね」 八幡「面会は以上のようです」 雪ノ下「あぁ、冗談よ冗談!」 八幡「だったらなんだ!この姿あんま人に見られたくないんだよ!」 雪ノ下「それは、その……」 雪ノ下「心配で」 八幡「……………槍でも降るのか?」 雪ノ下「勘違いしないで欲しいのだけれど、あなたは一応私の数少ない知人の1人であって、その人が波乱万丈な人生を送ったあげく牢獄に入れられたとあっては嫌でも心配になるのが普通でしょう。 私が普通の感性を持ってないとでも思っているのかしら?」 八幡「ははっ、変わんねぇな、お前」 雪ノ下「それはそうよ。 人なんてそう簡単に変わらないのだから」 八幡「……………」 雪ノ下「あなたは自分の弱さに振り回され、人としての道を踏み外してしまったかもしれない」 雪ノ下「でも、あなたの根本にあるものは、何も変わってないと思うわ」 八幡「………それが慰めになるとでも?」 雪ノ下「さぁね。 91 ID:0cNwdzKS0 雪ノ下「私や、彼女らだけじゃない」 八幡「はっ……?」 ガチャ 戸塚「……えへへ、久しぶり」 材木座「わーーっはっは!!哀れだな八幡!!この年で世界を変える 笑 とか痛いぞ!!」 結衣「う、うぅ……耳が、耳が」 小町「よーしよし結衣さん、ちょっと材木座さんうるさいですよ。 怯えてるじゃないですか」 川崎「……ぶはっ!何その頭wねぇねぇ大志みてあれ!」 大志「事情聴取で見慣れてるんだよね…」 戸部「うっわー!ヒキタニくんマジ罪人じゃん!パないわーマジパないわー」 三浦「戸部、うるさい。 98 ID:0cNwdzKS0 戸塚「えへへ、恥ずかしいねこういうの」 八幡「ああ俺も恥ずかしい」 八幡 大勢の知り合いの前で慰められるってどんな拷問? 小町「小町も似たような気持ちかな」 小町「殺してないとはいえ、罪のない人たちを怖がらせたわけだし、お父さんやお母さんにまで手を出した」 小町「小町ね、すっごく怒ってる。 呆れ通り越して軽蔑してる」 八幡「…………すまん」 小町「謝るくらいなら最初からしないで。 29 ID:0cNwdzKS0 小町「………次何かあったら、必ず小町に相談すること!」 八幡「ああ…………わかったよ」 八幡 やばい、これは来る。 意識的にしろ無意識的にしろ、こいつら完全に俺の心を折りに来てる 結衣「…………あのさ、ヒッキー」 八幡「………由比ヶ浜」 三浦「結衣………ほら、隠れてな」 結衣「いや………こういうのは、やっぱりちゃんと目を見ないと、ダメだと思うから」 八幡 …………震えてる 八幡 七年近くたった今でも、まだこれだけ酷いのか……男性不信 結衣「あのね、ヒッキー」 結衣「ごめんなさいっ!」 八幡「はっ!?」 八幡「いや、お前が俺に謝られても困るというか……謝るべきなのはどちらかというと俺というか……」 結衣「あたしがしっかりしてたら、ヒッキーはこんなことになっちゃわなかったんでしょ?」 結衣「だったらそれはあたしの責任。 23 ID:0cNwdzKS0 三浦「あーしはね、あんたが大っ嫌い」 八幡「………あぁ、そうだろうな」 八幡「俺はお前よりも由比ヶ浜の近くにいることが出来たのに」 八幡「それを遠ざけて、結局由比ヶ浜を傷つけた」 三浦「は?何言ってんの?あーしそんなことが言いたいんじゃないんだけど」 八幡「はっ?」 三浦「あんたが何かいろいろ考えすぎる性格なのは知ってるよ。 結衣から身を引こうとしたのも、あんたなりに結衣のことを考えた結果だろうし、そこは別に責めたいわけじゃない」 八幡「でもそれは、ただ由比ヶ浜から逃げてただけで……」 三浦「逃げるのがそんなに悪いこと?」 八幡「えっ?」 三浦「考えて考えた結果が、結衣から離れることだっていうならそれは別に問題があることじゃないよ」 三浦「あーしが許せないのは、その後」 三浦「あんたが大学やめてから、結衣がどれだけ塞ぎ込んでたか知らないでしょ?」 八幡「……由比ヶ浜が?」 三浦「ヒッキーが辞めちゃったのはあたしのせいだーってさ。 あたしもやめるーとか言い出して大変だったんだから」 結衣「あ、あはは……そんなこともあったね」 三浦「結衣の人生は結衣の人生。 自分の人生で起こったことは全部自分の責任でしょ。 08 ID:A3Fv7f6T0 八幡「三浦」 三浦「なんだよ」 八幡「ありがとな」 三浦「はっ?」 八幡「お前が言ってくれなかったら、俺は一番大事なことに気付けないままだった」 三浦「……別にあんたのためとかじゃないし。 怒ってくれる人がいる。 94 ID:A3Fv7f6T0 大志「…………ほら、姉ちゃん」 川崎「……えっ?いや、アタシは別に……. 」 小町「まーたそれですかお姉ちゃん」 川崎「小町まで…いや、本当にいいんだって。 41 ID:A3Fv7f6T0 雪ノ下「観念しなさい川崎さん」 大志「小町には勝てないよ」 八幡「おい、何ナチュラルに小町呼び捨てにしてんだオイコラ」 小町「ちょっとお兄ちゃん空気読んで」 川崎「………その、さ」 川崎「覚えてる?スカラシップのこと」 八幡「ああ」 川崎「よかった………。 あんたさ、あんとき私と大志と……あとみんなをマクドに集めて話し合わせたよね、しかも午前の5時に」 八幡「そんなこともあったな」 川崎「アタシにスカラシップのこと教えてくれるだけでも十分問題解決になっただろうに、それをあんな面倒くさいやり方でさ……. 98 ID:A3Fv7f6T0 川崎「アタシさ、待ってるから」 川崎「アンタが、アタシたちのところに戻ってくるのを」 八幡「………戻っていいのか?」 雪ノ下「何を言っているの」 雪ノ下「もともとここはあなたの居場所よ」 雪ノ下「だけれど、あなたはそれが見えてなかった」 雪ノ下「それだけの、話なのよ」 八幡「……………俺は」 八幡「…………………俺はっ」 警備員「時間だ」 警備員「面会者は、全員外へ」 八幡「ッ」 雪ノ下「………その続きは、出たときにお願いするわ」 雪ノ下「面会にはまた来るわ。 さよなら比企谷くん」 材木座「えっ?ちょ、我!我まだ何も言ってない!」 戸塚「八幡!またたくさんお喋りしようね!」 結衣「ヒッキー、絶対この病気治して、今度は1人で、来るからね」 大志「悪いっすが小町はもう俺の物っす!それだけは譲らないっすよ!」 小町「やだもう、大志くんたら…」 川崎「こいつら……」 三浦「はー、疲れた疲れた。 40 ID:A3Fv7f6T0 警備員「………結局、先輩はそっちを選ぶんですね」 八幡「—————!? 37 ID:A3Fv7f6T0 八幡「たぶんさ、俺もお前も、大きな勘違いをしてたんだと思うんだ」 一色「……は?勘違い?」 八幡「居場所なんてさ……作る必要なかったんだよ。 俺も、お前も」 一色「何いってんですか……居場所がなかったから作ったんじゃ……」 八幡「違う。 居場所がなかったんじゃない。 43 ID:A3Fv7f6T0 八幡「…………一色」 一色「……先輩にとって、わたしたちは所詮雪ノ下さんたちの代わりだったんですよね」 八幡「………違う」 一色「それならそれでもいいんです。 45 ID:A3Fv7f6T0 一色「…………………」 一色「なんですかそれ、口説いてるんですか?」 八幡「ああ」 一色「自己満足より身勝手じゃないですか……自分の好きな居場所を作るために、お前らの居場所を壊せと」 八幡「わかってる」 八幡「でも、俺はどちらかを選ぶなんてできない」 八幡「両方だ。 どっちも欲しい。 45 ID:A3Fv7f6T0 八幡 ………これが、俺の選択 八幡 一昔前の俺ならば、絶対に取らなかったであろう、最も愚かな選択 八幡 これを成長と呼ぶか、堕落と呼ぶかは人それぞれだろう 八幡 それでも、これは未来へ繋がる第1歩になるのは間違いない 八幡 怯え続けて、過去に囚われて、前に進めない弱い自分は、捨てた 八幡 これまでたくさん間違えてきたし、これからもたくさん間違えるかもしれない 八幡 だけど、俺はもう逃げない 八幡 ずたぼろになるまでぶつかって、足掻いて、そして…… 八幡 俺は、もう一度"本物"を手に入れる end.

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俺ガイル 葉山隼人はクズですか?八幡の前で自己犠牲をしたの...

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「この雑誌にさぁー、超イケメンでてんの!」 「あ、知ってる知ってる!なんでか名前だしてないけど、まじかっこいいよね」 「え、ちょっと見せて!ヤバ、まじかっこいいじゃん!彼氏にしたーいっ」 生憎の雨、俺は仕方なしに教室でパンにかじりついていた。 昼休みはリア充どもにとっては神聖で犯すべからずな時間らしいので、ほんと俺なんかが視界に入っちゃってごめんなさいってな感じで教室の隅で皆を見守る俺ってばまじ大和撫子。 作戦はみんながんばれな。 おれにまかせろは選んだことない、あのコマンドの意義はよくわからないのが比企谷八幡的見解だ。 頭空っぽな女子の中身のない会話によると、なにやら今女子の間でひそかに有名な、ある日突然流星 笑 のごとく 笑 現れた 笑 イケメン 笑 モデル 笑 がいるらしい。 まぁ俺には関係ないわな、あほらしい。 なんだよイケメンって。 なんだよ流星って。 キラキラした単語並べたらなんでこうも偏差値下がっていくんだろうな、まじ不思議。 「あ、ねぇヒッキー!」 珍しくも昼休みに教室にいる俺をめざとく発見した由比ヶ浜。 手に持っているのは先程まで女子が見てはしゃいでいた件の雑誌だった。 由比ヶ浜が持ってるとさらに偏差値低そうに見える不思議。 「どした」 「あのさ…………」 俺の目の前の席を遠慮なくずいっと引っ張り慌ただしく座る。 なんとも普段の彼女らしくない仕草である。 普段は優しい曲線を描く眉をぎゅむっと寄せてしかめ面を作っている。 奉仕部であればしばしば見られる表情だが、クラスではニコニコとしているのが由比ヶ浜結衣である。 やはり彼女らしくない。 なんぞなんぞ、どしたんやワレ!……何人だよ俺。 由比ヶ浜は桜色の爪をおそらく折り目をつけていたであろうページに引っ掛ける。 べらっとあるページを開き、こしょこしょと、俺以外の誰にも聞き取れないほどの音量でささやく。 その甘やかさについ背筋がビクッとなるのは許して欲しい。 これはほら、脊髄反射ってやつだ!違うか。 「あのね、……これ、ヒッキーでしょ?」 「……は?」 はっ……!?時間止まってた?今。 そっか由比ヶ浜ってスタンド使いだったんだ。 理解理解。 「だーかーらー…これ、ヒッキーだよね……?」 「いや、俺がそんな雑誌に載ってるわけねぇだろ」 「それはそうなんだけど、小町ちゃんに聞いたから」 「小町ぃ?」 つい声がでかくなる俺にちらちらと目を向けるクラスメイトたち。 それでも目をそらさないのは、なぜかクラスの人気者たる由比ヶ浜とクラスの誰だっけ?そうだヒキタニ?くんが密着状態にあるからだろう。 自分で言ってて悲しくなるわ。 あれ、目から塩水が。 「……場所変えるか」 「う、うん」 のそのそと奉仕部へと向かう。 鍵は空いており、部室は俺達を抵抗なく受け入れた。 それはあの彼女が部室にいるということを示す。 「あら、ゾンビが何の用かしら」 「ご挨拶だな雪ノ下…」 「ゆきのんやっはろー!」 雪ノ下雪乃は、いつもの席につき紅茶を片手に読書をしていた。 ふわりと漂う紅茶の香りはなによりも奉仕部を象徴するものだ。 「どうしたのかしら?私ももうお昼ご飯は済ませたし……」 「あのね、ゆきのん!コレ見てっ」 俺をおしのけ雪ノ下のほうに走っていく由比ヶ浜。 ゆるゆりとひっつきもっつきして一つの雑誌を見ている光景はなかなかに尊いものがある。 形のいい雪ノ下の鼻と雑誌のページとの距離は目測だと2センチというところだ。 近すぎると何も見えねぇぞ……。 あ、今いいこと言った気がする。 「比企谷くん」 「なんだよ」 「説明、してくれるわよね?」 「イエス、マム!」 凛とした冷たい声でそう言われると、ノーと言えない日本人であるところの俺はがくがくと訳の分からぬまま首を縦に振った。 しかし困ったことに説明しようにも説明することがない。 由比ヶ浜のこしょこしょに気を取られ集中して感触を楽しんでいたために見ていなかった雑誌を改めて拝見。 なるほどふむふむ。 はーんふーんへーん。 「これ俺だわ」 「やっぱそうじゃん!」 「なんということなの……」 憤慨する由比ヶ浜に愕然とした様子の雪ノ下。 頭を抱えあうあう言ってる雪ノ下はなんか新鮮で可愛い。 「あたしとゆきのんくらいヒッキーのことよく見てる人じゃないと気づかないよこれ」 なんだか恥ずかしいセリフを何の衒いもなく言い切る、男気あふれる由比ヶ浜さん。 乙女な八幡ちゃんはなんもいえねぇ。 「ちょっと服装と髪型かえただけだろ、そんな大げさか?」 「そのちょっとの差が甚大なのよ」 「てか、なんで雑誌に?小町ちゃんはそれ教えてくれなくって、なんかヒッキーから聞いてって言ってた」 「なんか若干だけど覚えがあるような、そうだな、日曜だったか……」 [newpage] うざあざと一色の誘いもなく、アホの由比ヶ浜がメールを入れてくることもなく、平塚先生の狂気と結婚願望に満ち満ちたメールにうんざりすることもなく、俺は久しぶりに無敵素敵で暇な日曜日を謳歌していた。 「あぁ、平和だ」 ソファに沈み読書に耽る。 今日の俺のスマホちゃんは無口クール系路線。 比企谷家のリビングに静謐な雰囲気がただよい、次第に俺は眠りの世界に…… 「おっにーいちゃぁーん!」 ただいまでごわす。 グッバイ、俺の静かな休日。 どたどたどたと上品さに欠ける我が妹の足音に一気に現実に引き戻された感覚を覚えた。 「小町……どうした」 「小町の着せ替え人形になって!」 「はぁー??」 やってきました!みんなの味方、ららぽでございまぁっす! 人でごった返していて、まず間違いなく俺の味方ではないのだが。 「で、なんで俺がお前の着せ替え人形とやらにならないといけないの」 「いやぁ、友達のお兄ちゃんがなんか小町に言い寄って来てさ」 「そいつの顔と名前と学校を教えろ、今すぐ持てる限りのあらゆる手段を用いて制裁を加えてやる」 「いやそれはポイント高いけど低いから……えっと、それでね。 小町にはちょーーーーうかっこいい彼氏が既にいるから諦めてって言ったの」 「どこの誰だ、そいつもまとめて房総半島に埋め立ててやる」 「話し進まないでしょー!あのね、小町には彼氏はいないの!けど、あんまり言い寄ってくるからうざくて。 お兄ちゃんには小町の彼氏役になってもらいたいの」 「な、なるほど」 そういう訳なら断るわけにもいくまい。 小町に言い寄ってきたクズ虫はまぁどうにかするとして……とりあえず俺は小町の兄だと悟られない程度にイメチェン 笑 をする必要があるようだ。 「小町のために、やってくれる?」 「任せろ、俺は小町のお兄ちゃんなんだから」 そりゃ年上の男に言い寄られたら怖いのは当然だ。 不安げな表情を拭ってやるかのように、俺は小町の頭を優しくなでてやった。 「お、お兄ちゃん。 小町は自分の才能が怖いかも」 「……や、やっと終わったか」 あれから約3時間ほど。 メンズのショップがあれば手当り次第に入店し、あれを着ろこれを着ろと文字通りに着せ替え人形となった俺。 小町だけでなくわらわらと集まってきた店員さんにも協力してもらい、比企谷八幡改造計画はなんとも大掛かりなものとなった。 中心である俺はなされるがままだったのだが。 おしゃれで親切そうな店員さんの厚意で髪まで整えてもらい、おしゃれだがひどくガタイのいい店員さんの厚意で背筋が伸びそうなマッサージ(拷問)を受けた。 マジで痛かった。 けどなんだか目線が高くなったような気がする。 ほう、これはこれでいいもんな気もする。 最後に小町に連れていかれたのは眼鏡屋。 俺の隠しきれない腐った瞳を曖昧にしたいのさってなわけらしい。 「お兄ちゃん!これはマジヤバレボリューションだよ!」 「俺は俺がどうなってるのか全く把握してないんだが」 なんだか妙にテンションの高い小町と、ようやっと帰路についていたときだった。 「あの、すいません。 美人を見たら美人局を疑えとの親父の英才教育により身構える俺。 小町はまったく警戒しない様子でさしだされた名刺を受け取る。 なんだろ、小町があまりに可愛いからモデルにスカウトかな? 「そっちの彼」 びしり、と女性の綺麗な指が俺を指し示す。 なんですか、人を指さしちゃいけませんって習わなかったんですか。 「モデルに興味はない?」 「うぇっ!?」 全くの青天の霹靂。 小町と女性が背中を押すのにされるがままとなり、俺はうんともすんとも言わないうちに女性の所属する事務所へと連行されたのである。 こんなにつかれる休日は、今までで初めてだ。 モデルの件はなんとか断った。 小町がこしょこしょと俺を引っ張ってきた女性と明らかになんだか偉そうなおっさんと話し込んでいたのだけが気になったけど。 フラグでないことを祈る。 「ほんとに比企谷くんスジいいよ〜、この鋭い感じが出せる子ってなかなかいないからさ」 被写体となるのにスジとかあるのかとは思ったが、まぁ曖昧にはぁはぁと頷いておいた。 今後この人と関わることもないだろうし。 強いていえば、「小町に言い寄ったヤツ死ね」とかなんとか思いながらレンズを睨みつけてやったのだが、あれがよかったのだろうか。 そうであるのならモデルで食っていけてるやつはおしなべて性格が悪いということになるのだが……。 あの人の目が曇っていたのだろう。 そうに違いない。 「えへへ、楽しみだねぇ。 お兄ちゃん」 「なにがだ?」 「なんでもーっ」 なんだかいい笑顔で事務所の人達に見送られ、俺のせわしない日曜日はこうして終わっていったのだが。 「あの時の写真か……!」 すべてを思い出した俺は羞恥心に悶える。 なるほど小町ちゃんよ。 一本取られたぜ……!そういうことだったのね、あれはフラグだったのね!!! いきさつを理解した由比ヶ浜と雪ノ下は苦笑いで顔を見合わせていた。 「そういうわけかぁ」 「小町さん、強引なところがあるものね」 「強引じゃ済まねぇだろこれ」 びこびこと小町の連絡先を押し、電話をかける。 数コールすると、我が愛しの妹の声が電話越しに聞こえてきた。 『はーいお兄ちゃん』 「お前なぁ……、雑誌の件だ」 『そうだろうと思ったよ。 お兄ちゃんに黙ってたのは、ごめんなさいだけど……』 「はぁ…怒らねえから、理由言ってみろ」 『……お兄ちゃんが予想よりかっこよくなったから、みんなに自慢できるかなーって……』 「お、おぉ…」 普段はデレない小町がなんだかしおらしくて、怒る気は霧散していった。 なるほど、そういうことだったのね。 何の取り柄もない兄であるのは自覚していたので、こうして小町に自慢の対象と言われるのはこそばゆい思いがする。 消化不良…….

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雪ノ下「もしかして……比企谷くん?」

俺ガイル ss 由比ヶ浜 クズ

雪ノ下「もう下校時間になるから帰りましょう」 由比ヶ浜「ゆきのん一緒に帰ろー」 雪ノ下「そうね、二人で帰りましょう」チラ 八幡「おい、わざとか。 その目は」 雪ノ下「何を言っているのかしら、被害妄想もほどほどにしてほしいわ」 八幡「うっせーよ.. 」 雪ノ下「フフ、ではまた明日」 由比ヶ浜「じゃあねヒッキー」 八幡「おう」 本屋に寄って帰るか 八幡「新刊は明日発売か.. 」 「お父さんの仕事の関係で戻ってきた!」 八幡「へぇ、じゃあな.. 」 「ちょっと!?」ガシッ 八幡「何だよ.. 」 八幡「」スタスタ 桜「逃がさんよ」ガシッ 桜「仕方ないか.. 」ッス 八幡「え、」 桜「私たちさ、中学の時に中二病カップルで有名だったよね!」 八幡「は?覚えてないな.. 」 桜「この動画見ても?」つスマホ スマホ「八幡「オレノミギテガァァアア!! キェェエ! 」」 八幡「」ダラダラ 桜「他にもあるよ~」ッス 八幡「何で、そんな映像が... 」ダラダラ 桜「八幡くん好きすぎて一日中撮ってた」 八幡「おい」 桜「あ~何だかYOUTUBEにUPしたくなっちゃったわ~」 八幡「よし、サイゼ行こう。 」 サイゼリアーー 八幡「んで、何を企んでる」 桜「いや、何も企んでないよ.. 」 桜「ただ八幡くんと昔話をしたかっただけ」 八幡「ムリムリ、恥ずかしぬ」 八幡「お前と付き合ってた時が一番中二病が酷かったから思い出すだけでも恐ろしい」 桜「」ニヤニヤ 八幡「... そこはお世辞でも美人って言ってよ」 八幡「はいはい美人美人」 桜「.... ーーー 桜「ごめんごめん!遅くなt」 席 カラーン 桜「」 逃げられた! 八幡宅 八幡「う、うわぁぁあ最悪だぁぁぁあ!」ジタバタ 八幡「..... 」 八幡「いやぁぁぁああ!」ジタバタ 小町「お兄ちゃん煩い!」 八幡「はい」 学校ーー 八幡「はぁ... 」 戸塚「どうしたの八幡、元気ないね」 八幡「過去を消すにはどうすればいいんだ」 戸塚「え?何かあったの?」 八幡「いや、何でもない」 平塚「はーい席につけー」 戸塚「またね八幡」フリフリ 平塚「今日は転校生を紹介する」 マジ? パネェ!女の子? 八幡(まさか.. )ダラダラ 平塚「では入りたまえ」 「失礼します」ガララ 「初めまして、桜 彩芽と申します。 」 八幡「」白目 桜「」チラ 八幡「」ギク だが、学校で彼女は俺に話しかけては来なかった。 いや、寂しいとか思ってないからね? うん、まったく。 由比ヶ浜「あやちゃん、またね~」 桜「う、うん。 また明日」ゲッソリ ブフォww 初日から質問攻めにあって苦労してらぁw 桜「」ギロ 八幡「」 由比ヶ浜「ヒッキー!部活行こう!」グイ 八幡「おう」 桜「ぇ.. 」 桜「えぇぇえええええ!!」 クラス「!?」 八幡・由比ヶ浜「!?」 桜「は、はち、八幡くんが」 桜「あの、女子に触られただけで赤面して」 桜「照れ隠しに中二b」 八幡「そぉぉぉぉおおおおおおいい!」パシッ 桜「んぐぐぐ!」 八幡「ちょっとこっち来ようか桜さん?」 桜「んぐぐぐ.. 」 由比ヶ浜「」ポツーン 三浦「だ、大丈夫?結衣.. 」 ーー 八幡「お前、何て事言おうとしてんだよ」 桜「いや~ビックリだよ。 あの赤面中二病だった奴が」ヤレヤレ 八幡「奴って.. 獣だわ」 由比ヶ浜「ヒッキーの変態」 八幡「おい、勝手に暴走してんじゃねーよ」 八幡「あいつが勝手に俺の過去を話そうとしたかr」 八幡「あ、」 由比ヶ浜「過去?」 雪ノ下「何で、その転校生が貴方の過去を知っているのかしら」 八幡「... 」 八幡「あれだ」 八幡「昔同じ中学だったからな」 由比ヶ浜「えぇ!?そうなんだ!」 雪ノ下「その、全くもって興味ないのだけれど彼女とはどんな関係だったのかしら」 八幡「黙秘権を使わせてもらう」 雪ノ下「... 」 雪ノ下「やっぱり如何わしい関係だったのね」 由比ヶ浜「ヒッキーきもい」 八幡「なんで俺を犯罪者にしたがるの?泣くよ?」 八幡「ただの同級生だよ」 ガララ 平塚「比企谷いるか~?」 八幡「どうかしました?」 平塚「君に来客なんだが、いいか?」 八幡「.. ダメです」 平塚「じゃあ、入ってくれ」 八幡「おいコラ」 桜「やぁ!八幡くん」ヒョコ 由比ヶ浜「あ、あやちゃん」 八幡「... 」 桜「何でさっき私を置いて行っちゃうの?」 桜「探したんだよ?」ニッコリ 八幡「すまん」ゾク 雪ノ下「ちょっといいかしら」 桜「あ、これは失礼でしたね」 桜「私は桜 彩芽っていいます。 よろしく」 雪ノ下「貴方が、比企谷くんが話してた中学時代の同級生ね」 桜「え、同級生?」 雪ノ下「そうよ。 動画」 八幡「元カノでしたね。 はい」 由比ヶ浜「ひ、ヒッキーに彼女が居たなんて」 雪ノ下「信じられないわね」 桜「で、昨日八幡くんから復縁を求められたの!」キャー 雪ノ下「は?」ギロ 八幡「あれは誘導されただけだ、本気じゃない」 桜「酷い!乙女心を弄ぶなんて!」 平塚「比企谷、これはどういう状況だ」 八幡「帰っていいですか」 雪ノ下・由比ヶ浜・桜「ダメ」 サイゼリアーー 桜「そう言えば貴方の名前を聞いてなかったね」 由比ヶ浜「クラスで話したじゃん!」 桜「ごめんなさい。 名前を覚えるのが苦手で」 桜「ゆ、ゆい何とかさんでしたね」 由比ヶ浜「由比ヶ浜 結衣だよ~改めてよろしくね」 桜「そして.. 」 雪ノ下「私は雪ノ下 雪乃よ。 よろしくね」 桜「わぁ、二人とも美人さんだね~、ね?」 八幡「俺に振るなよ.. 」 雪ノ下「あら、いたの?」 八幡「学校から一緒に来たでしょ」 由比ヶ浜「あやちゃんも美人さんだよね~」 由比ヶ浜「背も高いし!羨ましいな」 桜「ありがと、そうやって誉めてくれると嬉しいよ」 桜「雪ノ下さんの肌はスベッスベだね!太もも触りたい!」 雪ノ下「ダメに決まってるでしょ」 桜「冗談だよ~」 桜「八幡くん」 八幡「」ビク 八幡「なんでしゅか」 桜「鞄持ってどこ行くの?」 八幡「トイレに行こうかなと」 桜「鞄持っていく必要あるかな?」 八幡「ないですね」 桜「じゃあ置いていこう」 八幡「はい」トボトボ 雪ノ下「」 由比ヶ浜「あやちゃんヒッキーの扱いに慣れてるね」 桜「まあ付き合ってたからね~」 由比ヶ浜「そう言えばどうやってヒッキーと付き合ったの?」 雪ノ下「確かに気になるわね」 桜「ん~もうね。 ちょう大変だったよ」 桜「中学の時は、折本って子と八幡くん との三人で話すことが多かったんだ」 桜「私は少しだけ八幡くんに惹かれててさ」 桜「でも、八幡くんは折本って子を選んだの、私じゃなくてね」 桜「結構ショックでさ」 桜「でも一番ショックだったのは八幡くんだろうね。 告白は断られるし、次の日から虐められるし、、」 由比ヶ浜「.. 」 桜「でも、私だけは八幡くんといる方が楽しかったから折本って子とは縁を切って私も一緒に虐められる立場になったんだよ」 桜「でも虐められるって結構辛くてさ、八幡くんはそれを察したのか私とも縁を切ろうとしてきたの」 桜「でも八幡くん無しじゃ生き甲斐がなかった私はそのまま勢いで告白したんだ~」 桜「でも断られちゃってさ、それでも諦めなかった」 桜「何回もアタックしたらついにOKされて付き合う事になったの」 桜「こんな感じかな」 由比ヶ浜「ぅう.. 」ポロポロ 桜「え!?なんで泣いてるの!?」 由比ヶ浜「感動したよ」 雪ノ下「凄いストーリーだったわ」 桜「ま、それくらいしなきゃ振り向いてくれないよ彼は」 八幡「何語ってんだよ」 桜「ぬぁあ!?」ビク 由比ヶ浜「ヒッキーいたんだ」 雪ノ下「さすがストーカーレベルが高いわね」 八幡「トイレから戻ってきてなんでフルボッコされんの」 八幡「もう19時だけど大丈夫か?」 雪ノ下「ほんとね。 」 桜「いや~話した話した」 八幡「余計なこと言ってないだろうな?」 桜「安心して!付き合った切っ掛けを話しただけだから」 八幡「あぁ、そうか」 八幡「あん時はその、悪かったな。 今さらだけど」 桜「え、」 八幡「いや、いろいろ迷惑掛けたし」プイ 由比ヶ浜「ヒッキー」ジーン 桜「私がしたくてしたんだから気にしないで」 八幡「お、おう。 そうか」 桜「じゃあ、八幡くんのお家に帰ろう!」 八幡「は?」 由比ヶ浜「ちょっと!?」 雪ノ下「どういう事かしら」 八幡「まさか.. 」 桜「そうだよ~前みたいに八幡くん家の2件隣の家に戻りました!」 八幡「マジか.... 」 雪ノ下「えぇ、また明日.. 」 由比ヶ浜「ヒッキー、あやちゃんバイバイ~.. 」 ヒッパンナ、イイジャーン 由比ヶ浜「すごい子だね」 雪ノ下「そうね、」 八幡宅ーーー 小町「ただいま~」ガチャ 小町「お兄ちゃん昨日のあれの話しn」 小町「.. 」 小町「どこかの兄貴を極度の中二病にして去って行きましたからね」 桜「... 」 八幡「とりあえず、離れよ?」 桜「仕方ない.. 」ッパ 八幡「」ッホ 桜「今日は泊まt」 小町「ダメ」 桜「小町ちゃんのケチ!ブラコン!チビッ子!」 小町「ち、チビッ子~!!」 桜「そうよ!チビッ子!チビッ子!」 小町「こんの~料理下手!運動音痴!」 桜「ふぁ!?」 八幡「たすけて~」 翌日学校ーー 戸塚「おはよう八幡!」 八幡「おはよう戸塚~... 」 戸塚「どうしたの?疲れてるみたいだけど.. 」 八幡「戸塚の家に引っ越したい」 戸塚「何言ってるのさ、悩みなら聞くよ?」 八幡「戸塚はマジ天使」 戸塚「また変な事いって」プンプン ガララ 桜「戸塚くんおはよう~」 戸塚「あ、桜さんおはよう!名前覚えてくれたんだ」 桜「貴方みたいな美少年はそうそういないからね」 戸塚「美少年って」ハハハ 桜「八幡くんもおはよう」 八幡「おう」 桜「じゃあね」フリフリ 戸塚「八幡って桜さんに名前で呼ばれてるんだね」 八幡「ん?まあ中学が同じだったからな」 戸塚「そうなんだ!知らなかったよ」 八幡「知ってる人は殆どいないからな」 戸塚「同じ中学ならもっと話せばいいのに」 八幡「学校ではあんまり話さないんじゃないか?」 八幡「特に教室では.. 」チラ 「桜って前までどこいたの?」 「青森県だよ~もともとは千葉にいたけど」 「へぇ~!そうなんだ!」 ワイワイ 戸塚「何か事情があるのかな?」 八幡「まあ、そんな所だ」 ガララ 平塚「はーい席につけ~」 戸塚「またね」フリフリ 八幡「おう」 奉仕部ーーー 由比ヶ浜「ねえねえ」 八幡「あん?」 由比ヶ浜「ヒッキーとあやちゃんって教室では全く話さないよね」.

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